マルフジリンボー（1996年生、母フジタスイセイ）

マルフジリンボー（1996年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時21歳）と交配したフジタスイセイが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田信作。戦績は、地方28戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坪田信作から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって430.5万円で落札された。

高本修一厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1998年）

7月13日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月25日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスミチユからアタマ差の2着に甘んじた。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホリヒメに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドフレンドから3馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

2月20日、中7週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼネラルからハナ差の2着に甘んじた。

4月10日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノリュウビから1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルヒットに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月20日、中5週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトボーイに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキトップに2馬身の差をつけて制した。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキトップからクビ差の2着に惜敗した。

12月18日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（17戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウベガをハナ差制して5勝目をゲットした。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（18戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2000年）

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノワンに2馬身の差をつけて優勝

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（21戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた27戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。