ヤマフジレインボー（1998年生、母ミスニーフアン）

ヤマフジレインボー（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のテンパレートシル（当時14歳）と交配したミスニーフアンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田三郎。戦績は、地方31戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C4。

経歴

デビュー前

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

10月31日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイハイソロンから半馬身差の2着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた4戦目は、松本心平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（2001年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドオリオンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィニッシュタイムから4馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松本心平騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノシャークに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本心平騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューテフルニセイからクビ差の2着に惜敗した。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインミサゴから4馬身差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた16戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた17戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月16日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューアグリから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートティアラに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた25戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5歳（2003年）

2月5日、約9か月の休み明けで迎えた28戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて5着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（12戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた31戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。