ハードルーラー（1985年生、母ハードルビー）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

9月20日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったミリオンラビリンスに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったフォアサイトに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、フェミニンギャルに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（1988年）

2月20日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったマルサスタートにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

4月16日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林満明騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイカツニシキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定4歳400万下の矢車賞（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林満明騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定4歳400万下のあじさい賞（阪神芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で林満明騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマンサトウショウを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

6月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳900万下の白藤賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林満明騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳900万下のゆうすげ賞（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は中竹和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のひめゆり賞（中京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は林満明騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた16戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（10戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

2月4日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の春日特別（京都ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は中竹和也騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた23戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったスタープレスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の紫野特別（京都芝1600m 外回り曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダイタクボンに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上1400万下の垂水ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（13戦2勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジュライステークス（中京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（15戦2勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（16戦2勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で林満明騎手（17戦2勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林満明騎手（18戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月9日、中7週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で林満明騎手（19戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したサツキタローにクビ差届かず2着となった。