キャリーオーヴァー（2014年生、母ロイヤルキャリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2016年）

9月20日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（2017年）

3月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた8戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケープフローラに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のケンセイヤをハナ差振り切って2勝目を手にした。

8月12日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4歳（2018年）

2月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた17戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた19戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のてんびん座賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデ戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1十十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた23戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のnankanオールスターパークin川崎賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1十三十四十五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎良騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5歳（2019年）

1月10日、中0週で迎えた25戦目は、寒梅特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月24日、中8週で迎えた27戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、奥州商工会議所賞（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた28戦目は、チューリップ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた29戦目は、水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、フランネルフラワー賞（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた31戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、ピンクダイアモンド賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた33戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた34戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、奥中山高原賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、タブの大島賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、煙山ひまわりパーク賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた39戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6歳（2020年）

1月2日、中0週で迎えた40戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったシゲルシチフクジンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月28日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（14戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたミステリーモリオン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（15戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（16戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月3日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（17戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月1日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったフェアリーキスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（18戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したブラックギムレットを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月13日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったインペリアルエアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月20日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（19戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファヴールに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月10日、中1週で迎えた55戦目は、Bar Re:賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（20戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タッチワールドに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7歳（2021年）

3月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から34kg絞って迎えた57戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、復興応援ありがとう岩泉（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた58戦目は、コーラル賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（21戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。