一般C1五六

レース展開

ブライティアベルが馬群をリードする形、直後の2番手にアンジェリコとアクラーが続く

ブライティアベルがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にアンジェリコとアクラーが並ぶ。そのあと、キャリーオーヴァーが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンチャゴボラーレ。その1馬身後ろ、サンドフレイバーは中団やや前。パワーピッチングは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ロングバージョンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、リンカーンシャーが9番手。その後ろ、ミカードが10番手。その直後、パシオンシャンスが11番手。レノンは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。サウンドベティは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアエノゴウケン。少し空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはルクナバード。殿にトミケンライニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンチャゴボラーレが他馬を易々とねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はアンジェリコとサンチャゴボラーレでリードは1馬身。アクラーが3番手。そのあと、サンドフレイバーが4番手。1馬身離れて、パワーピッチングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはサンチャゴボラーレ。そのままサンチャゴボラーレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、10番手の位置から印象的な伸び脚で驀進したレノンが続き、2着と1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったアンジェリコが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたサンドフレイバーが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた13番人気のパワーピッチングが食い込んだ。1番人気のロングバージョンは中団後方にいたが伸びきれず6着に敗れた。2番人気のミカードは10番手にいたがいいところなく12着に敗れた。