シメニカイザー（1983年生、母コールミーミステイ）

Shimeni Kaiser

1983.06.02

シメニカイザー（1983年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時18歳）と交配したコールミーミステイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は冨岡 孝治。戦績は、中央平地12戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

梶与四松厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月7日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。鞍上は三浦春美騎手。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

1月15日、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦春美騎手。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

1月26日、4歳未勝利（中京ダート1700m 小雪/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

2月8日、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリープハーバーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月9日、4歳400万下の芝桜賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

6月7日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤吉勝騎手。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月21日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月26日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月17日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月7日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月13日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月19日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三浦春美騎手。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。