カネショウシャネル（1995年生、母ウィスパーモア）

カネショウシャネル（1995年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時11歳）と交配したウィスパーモアが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方24戦2勝。主な勝ち鞍は1998年のコルチカム特別。

経歴

デビュー前

照沼一二厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

7月22日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、2歳戦の5組ロ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコンサートガリバーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のりんどう特別 1組（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のホウセンカ特別 2組（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の錦秋特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

1月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳戦の紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の寒梅特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた7戦目は、鬼沢裕充騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のエリカ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼沢裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中8週で迎えた9戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼沢裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

6月14日、中0週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼沢裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼沢裕充騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のくちなし特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼沢裕充騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の新涼特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鬼沢裕充騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた16戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の芙蓉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のイソシギ特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼沢裕充騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中0週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のスイートフラワー特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は鬼沢裕充騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた20戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコルチカム特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカネショウシャトーに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

12月11日、中5週で迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、冬日和特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた22戦目は、トルコ石特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた23戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鬼沢裕充騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。