ブラジリアンビキニ（2016年生、母クラウディア）

Brazilian Bikini

2016.05.18

ブラジリアンビキニ（2016年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「セクシーなビキニ」。毛色は栗毛。種牡馬のキングズベスト（当時19歳）と交配したクラウディアが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北田 剛。主な勝ち鞍は2019年の3歳C2。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

12月1日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

3歳（2019年）

3月3日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた4戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコルサージュを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

5月20日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月7日、中4週で迎えた7戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた10戦目は、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月20日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂口裕一騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。