ビクトリーテン（2015年生、母ユキノセリーヌ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市正牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、市正牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、木原文夫によって324万円で落札された。

2歳（2017年）

7月19日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンライヴィヴを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月17日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリッカサンサンを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2018年）

1月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の山吹特別（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋哲也騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋哲也騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したツガノダイヤを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月27日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋哲也騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋哲也騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月6日、中6週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高橋哲也騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で高橋哲也騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた17戦目は、埼葛地域は米どころで賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋哲也騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた18戦目は、25周年深谷牛賞（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で高橋哲也騎手（15戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月24日、中4週で迎えた19戦目は、いちごの里よしみ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高橋哲也騎手（16戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4歳（2019年）

1月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋哲也騎手（17戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた21戦目は、埼玉県養豚協会会長賞（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で高橋哲也騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた22戦目は、幸手駅橋上駅舎東西自由通路完成記念賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で高橋哲也騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で高橋哲也騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、さいたま市の野菜を食べま賞（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で高橋哲也騎手（21戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で高橋哲也騎手（22戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた26戦目は、エキサイティングリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で高橋哲也騎手（23戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般C2七 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で高橋哲也騎手（24戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のファンタスティックリレーin浦和賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で高橋哲也騎手（25戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた29戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（26戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（27戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったゲオグラフィアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた32戦目は、上州和牛賞（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（28戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた33戦目は、ぶらっとときがわへ賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（29戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

5歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（30戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた35戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（31戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。