ハイフレンドキセキ（2000年生、母スマイリングエリ）

ハイフレンドキセキ（2000年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時8歳）と交配したスマイリングエリが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方20戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2005年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

菅原幸志厩舎（上山）へ入厩。

3歳（2003年）

8月26日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、3歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に出走。馬体重は493kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレッチアゲンから5馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったパイレーツから4馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の夏美の競馬デビュー記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイフクジョウから1馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月27日、中3週で迎えた6戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた7戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた8戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックバーンからアタマ差の2着となった。

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月11日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラブリーラブに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルカルテットに4馬身の差をつけて制した。

10月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヨシノヒュージに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オブステトリシャンに交わされて1馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマダムスカーレットに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

5歳（2005年）

4月30日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンジェルロンドを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンジンカイオウに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクエマージュに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。