ストレッチアゲン（2000年生、母Fortunate Again）

ストレッチアゲン（2000年4月21日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「伸ばす＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のDevil's Bag（当時19歳）と交配したFortunate Againが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方33戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般D3-2。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月25日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

8月11日、中8週で迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

9月22日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、3歳戦ののり子さん35年ラブラブカップ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチベルテクスから3馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドキセキに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、中5週で馬体重を前走から29kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上500万下の赤湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は南田雅昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた7戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

4歳（2004年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた11戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサムソンリンリンから2馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐川久芳騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐川久芳騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた17戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーエックスに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月3日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた19戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5 15（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーホームズをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月18日、中3週で迎えた23戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4 C5-10（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2005年）

4月21日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた26戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた30戦目は、池田ワイン城特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のミホアヤメに6馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月19日、中1週で迎えた32戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、フェクダ特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた33戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。