チャームスクール（1995年生、母プレジャーリズム）
Charm School
1995.02.25
チャームスクール（1995年2月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグロウ（当時12歳）と交配したプレジャーリズムが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方45戦4勝2着6回。1998年のしもつけオークス(牝地方重賞)で2着に入った他、1998年の高崎皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
10月11日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。
3歳（1998年）
1月3日、中7週で迎えた4戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセイファルコンから1馬身半差の2着となった。
2月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンホワイトに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月28日、中1週で迎えた8戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のガイストに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。
3月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったティーケーソフィアからクビ差の2着となった。
3月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスサンダーをアタマ差制して3勝目をマークした。
5月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の薫風特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマケンホースから2馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月29日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の水無月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた16戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月30日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦のシンデレラ特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた18戦目は、3歳オープンのエメラルド特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた19戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のしもつけオークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイカスケードから1馬身半差の2着となった。
11月3日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた21戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳戦のヤスフジ記念（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイカスケードからクビ差の2着となった。
4歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた23戦目は、やまどり特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた24戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた25戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリースワローズに3馬身の差をつけて制した。
2月13日、中1週で迎えた26戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた27戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた29戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた31戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月4日、中3週で迎えた32戦目は、百合特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた33戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（15戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた34戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイピートから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月24日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中5週で迎えた36戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
5歳（2000年）
4月10日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた38戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた39戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた40戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた42戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた43戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた44戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
9月12日、中7週で迎えた45戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は高田知和騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた46戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた47戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた48戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は高田知和騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。