ヤマケンホース（1995年生、母ミナガワセーラ）

ヤマケンホース（1995年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホシンザン（当時13歳）と交配したミナガワセーラが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は瀬口透。戦績は、地方45戦17勝2着5回。2000年の稲穂賞(地方重賞)に勝利した他、2000年の尊氏賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長島康男厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1997年）

11月18日、デビュー戦は長島茂夫騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のライムエードをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマスターオーから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイコマセイコーから2馬身半差の2着に敗北した。

2月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイミングウェルに3馬身の差をつけて2勝目を収める

3月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンナポリに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月21日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた10戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の薫風特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームスクールに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、中4週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた14戦目は、ハマユウ特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノリズムに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた15戦目は、コチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデュールマンに2馬身の差をつけて制した。

10月5日、中4週で迎えた16戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデュールマンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月3日、中3週で迎えた17戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアトラスエースに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月15日、中2週で迎えた19戦目は、石尊山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月8日、中2週で迎えた20戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンキルをクビ差制して9勝目をつかんだ。

2月2日、中3週で迎えた21戦目は、若竹特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（13戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウリリーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月28日、中3週で迎えた22戦目は、さわらび特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のチェクラインに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月11日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、オミナエシ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウリリーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

11月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、釜川特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオライコーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月28日、中3週で迎えた25戦目は、ディッセンバー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニコルボーイに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2000年）

2月1日、中4週で迎えた26戦目は、ヤマドリ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（17戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた27戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（18戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイオカリーダーから半馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、さわらび特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（19戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノバットマンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月13日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の太平記記念（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長島茂夫騎手（20戦13勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた30戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイヴニングスキーに2馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

5月16日、中2週で迎えた32戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイヴニングスキーから1馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は長島茂夫騎手（21戦13勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月9日、約4か月半の休み明けで迎えた34戦目は、地方重賞の稲穂賞（足利ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイヴニングスキーに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

11月14日、中4週で迎えた35戦目は、地方重賞のラ・フランス賞（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた36戦目は、地方重賞の天馬杯（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた37戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のばん阿賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2001年）

12月9日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた38戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、カシオペア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月31日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の平成13年度とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（2002年）

1月21日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の織姫賞（足利ダート1900m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた41戦目は、きさらぎ特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた42戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の足利記念（足利ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた43戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリークラウンから4馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた44戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中6週で迎えた45戦目は、水無月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。