ミスキリヒコウ（1996年生、母エスケードリーム）
1996.05.05
ミスキリヒコウ（1996年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタートミカワ（当時9歳）と交配したエスケードリームが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は外舘 万明。戦績は、地方37戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、外館万明から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
井上直生厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1998年）
5月5日、デビュー戦は石川浩文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月1日、中3週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（中津ダート760m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドホラーから3馬身差の2着に敗北した。
6月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（中津ダート760m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（中津ダート760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月2日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドホラーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のティンバーウルフに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
9月19日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。
10月5日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイケノダイアナをアタマ差振り切って3勝目を掴み取った。
11月8日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
12月26日、中4週で迎えた11戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
3歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた12戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
3月7日、中7週で迎えた13戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカズノネオンに1馬身半の差をつけて優勝
3月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
6月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズスマイルに7馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
6月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニリーダーをアタマ差制して勝利を手に入れた。
7月26日、中3週で迎えた17戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカオリーブから半馬身差の2着に敗北した。
9月12日、中6週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーフシャトルから2馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2000年）
1月1日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロホマレオーに2馬身の差をつけて7勝目を収める
2月13日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月27日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストピーチから3馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた28戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月21日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月8日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中5週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノダイアナから3馬身差の2着となった。
7月31日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンレディーからクビ差の2着となった。
9月11日、中3週で迎えた34戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンレディーから2馬身半差の2着となった。
9月26日、中1週で迎えた35戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月30日、中5週で迎えた37戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。