トウショウティネー（1986年生、母カワチカホ）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

1月5日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

6月17日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月30日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で中竹和也騎手（4戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入った。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中竹和也騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のウエスタンミサキを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中竹和也騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月1日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中竹和也騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中竹和也騎手（8戦1勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中竹和也騎手（9戦1勝）。17頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中竹和也騎手（10戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はオースミクインと並んで7着同着となった。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中竹和也騎手（11戦1勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4歳（1990年）

1月7日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中竹和也騎手（12戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のメイショウルパンをハナ差振り切って2勝目を挙げた。

1月28日、中2週で迎えた14戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3月10日、中5週で迎えた15戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の鈴鹿特別（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は中竹和也騎手（13戦2勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（14戦2勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の紫野特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月10日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、オリオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1991年）

4月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサアサヒオーに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月19日、中2週で迎えた22戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。