アヴニール（1996年生、母リープ）

Avenir

1996.05.07

アヴニール（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したリープが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般D1-4。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

4歳（2000年）

8月2日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーディップから6馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラドクターから2馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッドブレスから1馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D4（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2001年）

5月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた14戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般D2-1（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタダイセンからアタマ差の2着に惜敗した。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリスマローマンから3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメップノサニーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた19戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。