ヴァッサーファル（2019年生、母プンターレ）

経歴

デビュー前

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

6月28日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月1日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳戦の52.5万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

3歳（2022年）

3月7日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦の越中島川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の105.5万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、勝ったデローヴォにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

10月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の文の京賞（大井ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のエコルとごし賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の3歳154万円以上（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4歳（2023年）

2月23日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

3月28日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた15戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のスノーフレーク賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタマモカラボスを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた16戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のグランエクセレントに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた19戦目は、ダートスプリントin門前特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のコンパウンダーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、旧福浦灯台・機具岩ライトアップ特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、松波人形キリコ祭り特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

8月14日、中3週で迎えた22戦目は、にわか祭特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた23戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、松ちゃん結婚おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、カフェリリーに交わされて1馬身差の2着となった。

9月5日、連闘で迎えた24戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンビバリーヒルズに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、インスタフォトコン入賞作品展示記念（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコスモアシュラをハナ差振り切って5勝目をゲットした。

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、楽天競馬ならポイントで馬券が買える特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた27戦目は、いしかわ百万石文化祭2023開幕賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた28戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、恋路賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた29戦目は、イイニクの日能登牛てらおか風舎記念（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた30戦目は、KDB陽子お誕生日おめでとう杯特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた31戦目は、さな夢賞ことり大神祭（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

5歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、しのぶちゃんお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。