キューピッドアロー（2015年生、母ファシネートダイア）

キューピッドアロー（2015年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「エクセレントカットのダイヤのクラウン側から観察される８つの矢模様」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時6歳）と交配したファシネートダイアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

11月12日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったフィニフティに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月23日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したブランモンストルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2018年）

1月20日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でC.ルメール騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。競走中止となった。