ノーブルジーナ（1997年生、母クリノアスワン）
Noble Siena
1997.03.14
ノーブルジーナ（1997年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時23歳）と交配したクリノアスワンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山 道郎。戦績は、地方19戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、栗山道郎から「両国市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1999年）
8月31日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカミウイングから1馬身差の2着となった。
10月19日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースホーラーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月24日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の秋明菊特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（2000年）
1月12日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエレンディラをアタマ差制して2勝目を掴み取った。
2月3日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の雛菊特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
2月23日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた7戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトッキーヒメノに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、中6週で迎えた9戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月10日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2001年）
6月15日、約7か月の休養明けで迎えた12戦目は、梧葉特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
8月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。
10月22日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。