ロードストロング（1986年生、母ロードベンチア）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

12月3日、デビュー戦は根本康広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は根本康広騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったナビゲーターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月19日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根本康広騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルトマイステルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

4月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根本康広騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったレディゴシップに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

4月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で根本康広騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンムーンレイクを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って2勝目を収める

6月17日、中7週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の支笏湖特別（札幌ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で根本康広騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の苫小牧特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で根本康広騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月19日、中6週で迎えた11戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は根本康広騎手（9戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（1990年）

2月7日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、立春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた14戦目は、ブラッドストーン特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた15戦目は、卯月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた16戦目は、エイプリルハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、房総特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、あやめ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゴフイバーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月28日、中4週で迎えた19戦目は、パール特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた20戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた21戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1991年）

1月9日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた24戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた25戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。