トーセンブライアン（2018年生、母トーセンウェルカム）

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2020年）

6月19日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のディストピアーナに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトーセンウィリアムにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月15日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のJBC2歳優駿チャレンジ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2021年）

1月12日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のインテリパワー・メモリアル（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、アークボルトに半馬身交わされて2着となった。

2月9日、中3週で迎えた6戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のクラシックトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったワールドリングにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4月6日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、ブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた10戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。