ミキノアレグロ（2014年生、母ミキノクレシェンド）

Mikino Allegro

2014.04.30

ミキノアレグロ（2014年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジャイアントレッカー（当時12歳）と交配したミキノクレシェンドが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河育成牧場。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2017年）

2月24日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレンドリークロスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ブレーヴチェイサーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月9日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月3日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!山西聿子73歳誕生日記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したダズリングテソーロに半馬身届かず2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のあーやんを大事にすると誓う正義杯（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた9戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた10戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた13戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4歳（2018年）

1月10日、中1週で迎えた14戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカトレア賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。