フレンドリークロス（2014年生、母テイエムサイレン）

フレンドリークロス（2014年3月30日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋十字架」。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時10歳）と交配したテイエムサイレンが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井征文。主な勝ち鞍は2018年の菊日和特別(一般C2三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、増山武志によって313.2万円で落札された。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2017年）

2月24日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ミキノアレグロに交わされて1馬身差の2着となった。

3月31日、中4週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるジュンヌダルクを差し切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイガーベルンを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

5月30日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベスヴィアスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月1日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の素敵な馬友との出会いに感謝（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したヤクマンブルースに半馬身届かず2着となった。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、埼玉は小麦の産地で賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた12戦目は、近いがうまい埼玉産賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、冬至特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4歳（2018年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、群雄特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた18戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（浦和ダート1400m 雪/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた19戦目は、葉山マリーナ「ベイクルーズ葉山」新艇杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月27日、中3週で迎えた20戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた21戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、梔子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた24戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、春日部WMB10周年記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた26戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、北区大宮日進七夕まつり賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

8月24日、中1週で迎えた27戦目は、やまなみ五湖「奥相模湖」杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた28戦目は、すすき特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた29戦目は、ヒカリルーファス特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、菊日和特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーセングロリアをアタマ差振り切って久々に勝利を挙げた。

11月21日、中3週で迎えた32戦目は、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた33戦目は、小川花色豊かなクジャクソウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したオッズオンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2019年）

1月9日、中1週で迎えた34戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、可能性∞笑顔満タンよりいまち賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた35戦目は、遠足の聖地ひだか曼珠沙華賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のガイディングスターに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月26日、中1週で迎えた36戦目は、沈丁花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた37戦目は、桜月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（5戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、キセキのビギナーズセミナー開講記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

6月20日、中8週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた39戦目は、手賀沼特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた40戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、風鈴賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた41戦目は、PAN馬部今年もやるぞVol.6（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、興雲閣幸運賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマグナスエフェクトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月30日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた44戦目は、深秋特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた45戦目は、彩さい牛賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6歳（2020年）

4月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた46戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた47戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた48戦目は、「埼玉県一の米どころ加須」賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入った。

7月2日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月27日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた50戦目は、ハンデ戦の南区の色「レモン色」賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。