エアートゥー（2000年生、母アイガールビー）

エアートゥー（2000年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時13歳）と交配したアイガールビーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。戦績は、地方13戦5勝2着3回。2003年のスプリングカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田端牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

8月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドリリーから1馬身差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた3戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカアビリティからアタマ差の2着に甘んじた。

12月31日、中3週で迎えた4戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノアルピニストに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリアンバーからアタマ差の2着に甘んじた。

1月31日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユウギャロップに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマックツイストに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のストームサンバードに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイプルダンディーをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた11戦目は、3歳G3の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦5勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた13戦目は、野いちご特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。