クリノエルグレース（1999年生、母スイートコルティナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、門別牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、栗本博晴によって262.5万円で落札された。

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

11月3日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は392kg。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3歳（2002年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた6戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

4月27日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカキスターから6馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノソレイユから7馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノソレイユから3馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルシロワインから5馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウライジンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中5週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた15戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた16戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、友好ジョッキーズカップ（第1戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた18戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた25戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（17戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後はブレイクサイレンスと並んで8着同着となった。

4月9日、中1週で迎えた30戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中留伸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（18戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。