リーチザサミット（2016年生、母マヤノフウカ）

Reach the Summit

2016.05.25

リーチザサミット（2016年5月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「頂上を極める」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時10歳）と交配したマヤノフウカが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は熊沢牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、熊沢牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって442.8万円で落札された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月20日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったグラウシュトラールに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に敗れた。

4歳（2020年）

3月7日、約11か月半の休養明けで迎えた5戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大江原圭騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月4日、中6週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大江原圭騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月16日、中3週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2022年）

7月9日、約22か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。