ジョウテンムサシ（1985年生、母ナポリジヨオー）
Joten Musashi
1985.04.28
ジョウテンムサシ（1985年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時18歳）と交配したナポリジヨオーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地14戦2勝2着1回、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1988年の岩室特別(400万下)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 16戦2勝 [2-1-0-13/16]
- 総賞金国内
- 1,679万円
- 生年月日
- 1985年4月28日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 成田春男北海道
- 馬主
- 谷川利男
- 生産者
- （有）日進牧場
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Swynford＝Harry of Hereford | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Pharos | 6*6×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Son-in-Law | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Helicon | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | War Admiral | 4*6 | 7.81% |
| 牡S | Sir Gallahad | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Man o' War | 5*6*7*7 | 6.25% |
| 牡S | Black Toney | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Teddy | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Ben Brush | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Rabelais | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Hurry On | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6×5 | 4.68% |
| 牝S | Plucky Liege | 6*6 | 3.12% |
| 牝M | Lady Juror | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Lady Josephine | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヘイルトゥリーズン系
- ファミリーナンバー
- 9-c
レース成績
経歴
デビュー前
仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
3月27日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、伸びてきたキリパワー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
6月12日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスズライトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
8月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上400万下の豊栄特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の岩室特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るモガミビービーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。
9月25日、中3週で迎えた9戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のセントライト記念（新潟芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
4歳（1989年）
5月20日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下の麦秋賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の万座特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギンセカイに1馬身半の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。
7月15日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（8戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
8月6日、中2週で迎えた14戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の長万部特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
5歳（1990年）
10月18日、約14か月半の休養明けで迎えた15戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、ニッポンハム特別（函館(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた16戦目は、臥牛山特別（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。