チューオーチビマル（1988年生、母ゼーカオリ）

チューオーチビマル（1988年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイエローゴツド（当時21歳）と交配したゼーカオリが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の一般C4ロ。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月20日、デビュー戦は横田吉光騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

8月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた5戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた8戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4歳（1992年）

4月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンマルコに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤間亨騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤間亨騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードドリーマーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤間亨騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C5ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤間亨騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンマルコから4馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンタピアンに5馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

9月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中0週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉進騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤間亨騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワメンデスに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1993年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C3ニ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、中2週で迎えた27戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた28戦目は、一般C4イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福島拡騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。