カサイテンリュウ（1988年生、母カサノハイトツプ）

カサイテンリュウ（1988年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルケンダイドウ（当時11歳）と交配したカサノハイトツプが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、地方30戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年のみなづき特別(C1二 C2一)。

経歴

デビュー前

三上茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

4月19日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブリーザボーイに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルショウハイから6馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のりんどう特別（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中7週で迎えた11戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットキングに1馬身半の差をつけて優勝

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた14戦目は、2歳戦の寒菊特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1991年）

5月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた16戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカブトヨシゼンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた18戦目は、盛夏特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた20戦目は、天王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた21戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、大田区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

4月14日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、ゆきやなぎ賞（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた23戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、すみれ賞（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、若竹特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた25戦目は、つつじ賞（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、佐々木仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2二 C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた27戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた28戦目は、つりしのぶ特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた30戦目は、ながつき特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。