ミスターナイト（1985年生、母ゼラニウム）
Mr.Knight
1985.05.16
ミスターナイト（1985年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時14歳）と交配したゼラニウムが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地20戦4勝、地方31戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の秋川特別(900万下)。
経歴
デビュー前
稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1987年）
11月8日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
12月12日、中4週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。
3歳（1988年）
1月10日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
2月13日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。
4月3日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた6戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアサカランボーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
5月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳400万下の4歳中距離特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキョウエイシェフに1馬身1/4の差をつけて2勝目を収める
5月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳900万下の駒草賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下のさくらんぼ賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
10月8日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
11月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上900万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の初冬特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
12月25日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（10戦1勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイシンセイコーをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。
4歳（1989年）
1月20日、中3週で迎えた15戦目は、5歳以上1400万下の迎春ステークス（中山芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山典弘騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で横山典弘騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
3月18日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上1400万下のブラッドストーンステークス（中山芝3200m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山典弘騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。
5歳（1990年）
4月29日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、5歳以上900万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山典弘騎手（14戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横山典弘騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のイダテンターボに1馬身1/4の差をつけて久々に白星を挙げた。
6月17日、中3週で迎えた20戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、福島テレビ杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。
6歳（1991年）
4月14日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月26日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた23戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた24戦目は、あじさい特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月30日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、飯豊連峰特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた26戦目は、錦秋特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた27戦目は、深秋特別（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月9日、中5週で迎えた28戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、エリカ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた29戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1992年）
1月15日、中1週で迎えた30戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、北海道・笠松ジョッキーカップ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた31戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた32戦目は、バレンタイン特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた33戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた34戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田口輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月9日、中3週で迎えた35戦目は、町野良隆騎手を鞍上に迎えて、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた36戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた37戦目は、カーネーション特別（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノゾーンから1馬身差の2着となった。
5月22日、中0週で迎えた38戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた39戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた40戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた41戦目は、乗鞍特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般A2 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8歳（1993年）
2月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田口輝彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月12日、中3週で迎えた44戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は町野良隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月30日、中6週で迎えた45戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた46戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた47戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた49戦目は、岡河まき子騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡河まき子騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は青木達彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。