スターカナザワ（2022年生、母エコパン）
Star Kanazawa
2022.04.14
スターカナザワ（2022年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したエコパンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はクリアファーム。主な勝ち鞍は2024年の笠松デビュー馬。
経歴
デビュー前
笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（2024年）
6月7日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。
8月2日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイプルギンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月29日、中3週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
9月23日、中3週で迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
3歳（2025年）
1月23日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
2月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のちゅる子ハッピーバースデー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のSEIGO君誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のポルトセグロに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
3月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の関ヶ原宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオーバードに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
デビュー前
中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。
4月20日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、VTuber栗雨しなの1.5周年記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
6月2日、中8週で迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、★哲也&紗也佳★結婚記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアンダーレに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
6月15日、中1週で迎えた11戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の石川優駿（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた12戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
7月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、7月20日は参院選!投票に行ってこよう杯 特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトップタルマエに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
7月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。
9月7日、中5週で迎えた15戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
9月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったイモータルソウルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
11月11日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた19戦目は、★moniちゃん誕生記念★ 特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。