グリンダイオー（1987年生、母ベストマロツト）
1987.05.08
グリンダイオー（1987年5月8日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したベストマロツトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別 賢一。戦績は、地方38戦21勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の西日本アラブダービー。
経歴
デビュー前
菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1989年）
6月10日、デビュー戦は川中子健二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドアサヒをアタマ差制して初白星を挙げた。
6月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイドーサカエをクビ差制して2勝目をつかんだ。
9月3日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンノリダーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（1990年）
2月18日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月26日、連闘で迎えた9戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた11戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月13日、中4週で迎えた12戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレセンプーに約13馬身の大差をつけて4勝目を獲得した。
6月2日、中2週で迎えた13戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジユニアに4馬身の差をつけて制した。
6月25日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーコマンドに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノオーゴンに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエステートジヤガーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月12日、中2週で迎えた17戦目は、バレンタ・イン騎手を鞍上に迎えて、レディスジョッキー（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトカンパニーに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
9月22日、中5週で迎えた18戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンクロスに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
10月8日、中1週で迎えた19戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウエイダイドウに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
11月4日、中3週で迎えた20戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに6馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
12月2日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに3馬身の差をつけて10連勝を達成した。
12月23日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに7馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。
4歳（1991年）
1月6日、中1週で迎えた23戦目は、福山大賞典（福山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノテイモオーに6馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。
1月28日、中2週で迎えた24戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（7戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミトウザイからクビ差の2着に甘んじた。
3月10日、中5週で迎えた25戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（8戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノテイモオーに半馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
4月14日、中4週で迎えた26戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中9週で迎えた27戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（10戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノテイモオーに3/4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
7月14日、中2週で迎えた28戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（11戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサリユウセンプーをハナ差制して勝利数を18に伸ばす
8月5日、中2週で迎えた29戦目は、A1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶺英喜騎手（12戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた30戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウホマレから5馬身差の2着に敗北した。
9月29日、中5週で迎えた31戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（13戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサリユウセンプーをアタマ差制して勝利数を19に伸ばす
10月15日、中1週で迎えた32戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（14戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサリユウセンプーから半馬身差の2着に敗北した。
11月17日、中4週で迎えた33戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（15戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバツトに2馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす
12月5日、中2週で迎えた34戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（16戦12勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。14着に敗れた。
5歳（1992年）
1月5日、中3週で迎えた35戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツダローランに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月8日、中8週で迎えた36戦目は、アラブ大賞典アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月27日、約7か月の休み明けで迎えた37戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1993年）
7月11日、約9か月半の休養明けで迎えた38戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。