シーフィアレス（2007年生、母シーキャロル）

シーフィアレス（2007年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋恐れを知らない、大胆不敵な」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したシーキャロルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木農場。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害4戦0勝、地方11戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の一般C22。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月22日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず14着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3歳（2010年）

12月31日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2011年）

1月11日、中1週で迎えた4戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイーストチェンジに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のザギンガノホシを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月11日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月3日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、亀井一枝82歳祝!記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた9戦目は、一般C16（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスターゲイトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C18（名古屋ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイッスンボウシを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

8月10日、中4週で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた16戦目は、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2012年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。