ヒノモトダイチ（2008年生、母アイカ）

Hinomoto Daichi

2008.04.08

ヒノモトダイチ（2008年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時11歳）と交配したアイカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達 洋生。戦績は、地方11戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

9月21日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2011年）

5月5日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったシルクベルーガを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったビービーディケイドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、勝ったスターライトクロスにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドグレイを別次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた11戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。