ダイヤモンドグレイ（2008年生、母トウシンクイーン）

ダイヤモンドグレイ（2008年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタイキファイヤー（当時11歳）と交配したトウシンクイーンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）グラン・ファーム。戦績は、地方47戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2011年の一般C4-1。

経歴

デビュー前

大崎順司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

10月19日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

10月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3歳（2011年）

5月4日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ヒノモトダイチに交わされて4馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたスター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったミスセンターリバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた16戦目は、「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マネーゲームにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエフテニホンカイをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月25日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンドマエストロに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のランニングハイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月17日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4歳（2012年）

5月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた21戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、二十間道路賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた25戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた27戦目は、サラブレッドロード新冠賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（10戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた33戦目は、ナナセちゃん賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

12月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた36戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2二 C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた37戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルアリエスから2馬身差の2着となった。

12月23日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2三 C3（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2013年）

1月13日、中2週で迎えた39戦目は、「ファイナルとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨドノスマイルをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

1月20日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーキングダムから半馬身差の2着となった。

1月27日、連闘で迎えた41戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた42戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテレフォトグラフから1馬身差の2着となった。

2月9日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のソウブドラゴンに半馬身の差をつけて優勝

3月10日、連闘で迎えた46戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2五（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。