ケイワイデュラブ（1998年生、母タカノフランス）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

1月29日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサワラビに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴンベルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエビスホマレオーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

4月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

5月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月3日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、5着に終わった。

5歳（2003年）

3月6日、約21か月半の休み明けで迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブルームハーツに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツキノヴェンチアに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジヤマキングをクビ差振り切って5勝目を奪取した。

6月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、石神井特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウパレスを自慢の末脚でハナ差だけ差し切って優勝

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のブルーケーティングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、天王星特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のグランカッパスに2馬身半の差をつけて制した。