マイネルホライゾン（2016年生、母マイネジュリエッタ）

マイネルホライゾン（2016年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋地平線」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時7歳）と交配したマイネジュリエッタが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2019年の3歳。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月21日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

10月20日、中8週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月1日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コスモセレッソにクビ差交わされて2着となった。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパテックセーラをアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦のウインタースター特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホイッスルベルンに6馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスターレット特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で出水拓人騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のブライトスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で出水拓人騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で出水拓人騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

5月4日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニングスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のスターライト特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダイメイホースに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のサマースター特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。