モモイロキッス（2017年生、母モモイロアゲハ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

10月26日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3歳（2020年）

1月13日、中8週で迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月14日、中8週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2020年4月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のウィナーズバラードに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月2日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のシルバーウェーブに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1二（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のいわて北緯40度岩手町賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンサダンサーに1馬身1/4の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダンサーズドリームを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

9月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったケープフィアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（8戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコピーライターに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月25日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のOROオータムティアラ（盛岡ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（9戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B1四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマイティーゴールドに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡哉騎手（11戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2021年7月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。