ルーンサフィール（2021年生、母タツサファイヤ）

Lune Saphir

2021.02.09

ルーンサフィール（2021年2月9日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時18歳）と交配したタツサファイヤが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本牧場。主な勝ち鞍は2025年のやまぐち和牛燦賞(一般C2 23)。

経歴

デビュー前

鮫島克也厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2024年）

11月30日、デビュー戦は村松翔太騎手を鞍上に据えて、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入った。

4歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた3戦目は、新春万福賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、アスカセオンに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた4戦目は、やまぐち和牛燦賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハーバービューに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、BAOO記念（佐賀ダート1300m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ソライロに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマリノシュライエンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月8日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、林悠翔騎手を鞍上に迎えて、アカンサス賞（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林悠翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月13日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、里帰りJC第1戦 ウェルカムカップ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

8月23日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林悠翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のミナミジュウジセイに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。