グランドイーグル（2002年生、母フォルトーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

8月20日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルブンシャンハイを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のストレチア特別（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

12月29日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 雪/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

3歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

7月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2006年）

9月8日、約11か月半の休み明けで迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴィクトリーピアスに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したラップスキルに3/4馬身届かず2着となった。

10月31日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリュウノイブキをアタマ差振り切って3勝目を獲得した。

12月15日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2六（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったシメニヴィーナスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月31日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5歳（2007年）

1月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

1月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3一二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったヤクモビーナスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3月2日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3一二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、レオヒーローに交わされて1馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般C2-16 C3一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。