ケイアイクビラ（2020年生、母ケイアイアテナ）

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月8日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤懸貴志騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、レッドテンペストに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤懸貴志騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭に躍り出て、最後は2着のソニックライトに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月8日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの千歳特別（札幌芝1500m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したビジュノワールにクビ差届かず2着となった。

11月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（5戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（6戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（7戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入った。

4歳（2024年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤懸貴志騎手（8戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。