ヒノマルニホン（1988年生、母キクノマーガレツト）

ヒノマルニホン（1988年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時11歳）と交配したキクノマーガレツトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、地方28戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上D5 D6。

経歴

デビュー前

井上貞男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1991年）

1月22日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は499kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中0週で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾンリバーをハナ差制して初勝利を挙げた。

4月17日、中8週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスアグニに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月31日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウウィナーに1馬身半の差をつけて優勝

6月18日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた12戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、E2（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上E2（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニツシンチカラに半馬身の差をつけて雨中の一戦を制した。

10月22日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワキングからクビ差の2着となった。

4歳（1992年）

1月8日、中8週で迎えた16戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D1（園田ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、D6 D7（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた18戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C7 C8（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1993年）

9月22日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、河野博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブリリアントリバーに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

10月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマパワーに3馬身の差をつけて制した。

10月27日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニシマウタに6馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

11月4日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノアイドルに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（1995年）

8月30日、約22か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F4 F5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターコーラルから約19馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノフォーカスから4馬身差の2着に敗北した。

9月22日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた26戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタボーイから半馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコジロウに半馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフクアンナに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。