マルブツハヤタ（1988年生、母ニツセイパンジー）

マルブツハヤタ（1988年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時14歳）と交配したニツセイパンジーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地1戦0勝、中央障害9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

4月21日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4歳（1992年）

2月22日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトフェローから3馬身半差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビワディクタスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で林満明騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイシャークに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（1993年）

1月24日、中3週で迎えた7戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で林満明騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた8戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は7戦連続で林満明騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた9戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノルパンから2馬身半差の2着となった。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。