イチノシャトル（2002年生、母ノースヴェニュス）

Ichino Shuttle

2002.05.25

イチノシャトル（2002年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のファーディナンド（当時19歳）と交配したノースヴェニュスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は五嶋牧場。戦績は、地方13戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

11月10日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F42（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F51（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワールドファイターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F51（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

3歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた5戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた7戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた8戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアシュラを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F42（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた10戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイケノカーニバルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた12戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた13戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。