ミヤマショウリ(1988年生、母サチモハルナ)

Miyama Shori

1988.03.24

ミヤマショウリ(1988年3月24日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルジヨージ(当時13歳)と交配したサチモハルナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方17戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の一般B2ロ。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1991年)

5月19日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利東京ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は490kg。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利東京芝2000m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島芝2000m 晴/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4歳(1992年)

6月14日、約11か月半の休み明けで迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下札幌芝2000m 雨/良)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下札幌ダート1700m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサラゼンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイファンタジーからクビ差の2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングハロルドに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手(3戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルプリンスに半馬身の差をつけて制した。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手(4戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手(5戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノカツラに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

11月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手(6戦4勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のデーエスベルマンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3新潟(地)ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手(7戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホリナイスオーに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、大晦日特別新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手(8戦6勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳(1993年)

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般B3イ三条ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手(9戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手(10戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイチャンプに1馬身半の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で森川一二三騎手(11戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた18戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で森川一二三騎手(12戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイレイダーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は14戦連続で森川一二三騎手(13戦8勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウシャネルをアタマ差制して9勝目を掴み取った。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で森川一二三騎手(14戦9勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサスーパーから4馬身差の2着に敗北した。

9月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般B2新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で森川一二三騎手(15戦9勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバストームから1馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で森川一二三騎手(16戦9勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のギンノカンザシに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。