ドンクロノス（2021年生、母ドナウィンディ）

Don Kronos

2021.03.15

ドンクロノス（2021年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話の最高神ゼウスの父」。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したドナウィンディが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C3-8。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

5月26日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

デビュー前

倉兼育康厩舎（高知）へ入厩。

9月29日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、3歳戦のクロダイ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月14日、中8週で迎えた5戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、ふか誕生記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、スマ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、アルドーレに交わされて2馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、ファンキータイム特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったミッキーイーグルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったキタノヒコボシに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月1日、中0週で迎えた9戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて6着に敗れた。

2月12日、中5週で迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったベルウッドリアンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったクリノオリオンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月10日、中8週で迎えた13戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したスカイライトを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したポジティブガールに半馬身届かず2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3-8（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオセアハートマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月27日、中3週で迎えた17戦目は、ヒマワリ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月7日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド高知 第2戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、城野慈尚騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月16日、中5週で迎えた21戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。