ホーエイミラクル（1999年生、母ヤングシンフォニー）

1999.04.27

ホーエイミラクル（1999年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したヤングシンフォニーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山際 智。戦績は、地方14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

田中譲二厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2001年）

10月29日、デビュー戦は戸梶由則騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカオヤシオをアタマ差制して初勝利を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホベツクインに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の祝月特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の梅見月特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイケイミチカヒメからハナ差の2着に惜敗した。

2月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の如月特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸梶由則騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸梶由則騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の花月特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸梶由則騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の卯月特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸梶由則騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカビジンから2馬身半差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の麦秋特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で戸梶由則騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸梶由則騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテイケイミチカヒメを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（春）（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸梶由則騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で戸梶由則騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。