エアバルドル（1996年生、母アンバシアトリス）

Air Balder

1996.05.03

エアバルドル（1996年5月3日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時6歳）と交配したアンバシアトリスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月11日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

10月30日、中8週で迎えた4戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツサウスから半馬身差の2着となった。

12月12日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2000年）

1月3日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノエージェントから1馬身半差の2着となった。

1月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグルメセンチュリーをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

2月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネヤオヨロズに半馬身の差をつけて優勝

3月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンパリオレンジから4馬身差の2着に敗北した。

3月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグルメセンチュリーをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

7月19日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中0週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2001年）

2月13日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。