リスペクトライン（2003年生、母ブレイベストスキム）

リスペクトライン（2003年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「尊敬、信頼の絆」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したブレイベストスキムが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞。

経歴

デビュー前

8歳のとき、杵臼斉藤牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,365万円（6.83万×200口）で一口馬主が募集された。

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

9月17日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3歳（2006年）

4月18日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオナーリーブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。