セキトバノゴトク（2019年生、母クインズラッシュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、松田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐賀県馬主会廣松一義によって297万円で落札された。

2歳（2021年）

7月17日、デビュー戦は飛田愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（イ）（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、クライストロンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったウルトライダーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の陽月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったタケノサイコウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したサンヨースマイルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のおおいた和牛争奪杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の落葉賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の佐賀デビュー馬（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンウルフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニュースター特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

2022年1月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。